【令和元年台風19号被災地支援】
JISPは、宮城県大郷町での支援活動を継続しています。
2/15(土)には、大郷町の粕川の障害児向け放課後等デイサービス施設
「めるくまーる粕川みらい」をJISPチームが訪問しました。
めるくまーるは、災害が起きる前には、閉校した旧粕川小学校舎を活用して運営していましたが、台風19号による吉田川の決壊により大きな被害を受け、現在は一時的に、大郷町文化会館を利用して運営しています。
利用者は60人を超えるため、十分な活動のためのスペース確保が課題。
今日は、日本各地の被災地での支援実績を持つ、臨床心理理・スクールカウンセラーの岡田太陽氏が、子どもたちへのアクティビティを実施しました。
大きな風船を使った遊びや、子どもの心身の発達を促す「ブレインジム」エクササイズを行い、終了後には元気いっぱいの子どもたちもヘトヘトになるくらい思い切り体を動かしてもらうことができました。
その後は、支援者や保護者に向けて、子どもの心のケアや、
災害が子どもに及ぼす影響などについての学習会を実施しました。
子どもたちが、自分らしさを発揮してのびのびと遊べるよう、
そしてそんな子どもたちを支援者や保護者がより効果的に支援できるよう、JISPは今後もこのような支援を継続していく予定です。
*この緊急支援事業は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、Global Giving、Morrison Foerster、個人の寄付者の方々からのご支援により実施しています。