仮設住宅・みなし仮設住宅の住民の方々への「生活と健康に関する調査」について

【令和元年台風19号被災地支援】

本日1/10、JISPのチームは、大郷町(宮城県)の保健福祉課や社協と協力して、仮設住宅・みなし仮設住宅の住民の方々への「生活と健康に関する調査」を行っています。

今回は、当団体とTOMODACHIイニシアチブ
(公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンと東京の米国大使館が主導する
官民パートナーシップ)が連携して、3名の看護専門家の派遣を行っており、これら専門家が戸別訪問のチームに加わり、住民への聞き取り調査を行っています。

この調査の結果は、住民の方々の健康や生活の向上のために活用されます。JISPは、今後も行政と連携して被災者の方々の見守りやニーズ把握を継続し、きめ細やかな支援を提供できるよう尽力していきます。

*この緊急支援事業は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、Global Giving、Morrison Foerster、個人の寄付者の方々からのご支援により実施しています。

【令和元年台風19号被災地支援】クリスマスプレゼントを大郷町の子供達に配りました

【令和元年台風19号被災地支援】

 

JISPは、昨年西日本豪雨が発生した際に、岡山で子育て支援を中心とした活動を行なっている「サンサポートオカヤマ(サンサポ)」との連携のもとに、岡山県真備町を中心に支援活動を行いました。

今回は、「自分たちと同様に、大規模な水害で大変な思いをした子どもたちに支援を届けたい」との有り難いお申し出をサンサポさんから頂戴し、クリスマスプレゼントを大郷町の子どもたちにお届けすることになりました。

 

今日は、サンタクロースに扮したJISPスタッフが、
大郷町の福祉施設や児童館を訪問し、岡山からの応援の気持ちと、
プレゼントをお届けにあがり、皆さんに大変喜んで頂けました。
サンサポさん、素敵なご支援を有難うございました!

 

*この緊急支援事業は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、Global Giving、Morrison Foerster、個人の寄付者の方々からのご支援により実施しています。

南スーダン難民の子どもの緊急支援(ケニア)

【南スーダン難民の子どもの緊急支援(ケニア)】

JISPは、現地提携団体のIsraAIDケニアとの連携のもとに、

南スーダンやその周辺国の難民が居住する
カロベエイ新居住サイト(ケニア)で、子どもにやさしい空間
「チャイルド・リソース・センター(CRC)」を運営してきましたが、
今月から新たな活動を開始しました。

来年8月には、受益者コミュニティにCRCの運営を引き継ぐことを目標に、
難民コミュニティが自ら資金調達したり、運営管理できるように、
能力強化や研修を実施していきます。

今週は、活動の本格化に備えて、JISPの本部スタッフが、
CRCに通う難民の子どもの保護者から構成されるCRC委員会や、
支援団体(教会)との打合わせを行いました。

現地では今週からクリスマス休暇に入るため、来年1月から
現地での本格的な活動が始まります。

※この活動は(特活)ジャパン・プラットフォームの助成により、
JISPがIsraAIDケニアと連携して実施しています。

【令和元年台風19号被災地支援➁】

【令和元年台風19号被災地支援】

12月8日には、大郷町(宮城県)に新たに建設された仮設団地で活動を行いました。被災者の方々が仮設住宅に入居されてから一週間ほどが経過したため、JISPスタッフの入居者の皆さまへのご挨拶と、心身の健康の不調のチェックもかねて、大郷町保健福祉課と連携して、集会場でサロンを開きました。

前日の急な連絡にも関わらず、10名の住人の方々がサロンを訪れて下さりました。災害看護専門家の菅原千賀子氏が参加者全員に健康チェックやカウンセリングを実施しました。

ご高齢者の方々から多く聞かれるのは、畑で作業をしたいという声でした。同仮設団地では、まもなく設立される自治会や地元行政と連携して、皆さまの健康を見守り、ニーズを必要な支援につなぐための活動を実施していきます。

*この緊急支援事業は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、Global Giving、Morrison Foerster、個人の寄付者の方々からのご支援により実施しています。

【令和元年台風19号被災地支援】

【令和元年台風19号被災地支援】

本日12月7日は、「NPO法人つながりデザインセンター・あすと長町 (つなセン)」と
東北工業大学の学生さんたちが福島県伊達市の避難所で炊き出しを行い、JISPはそのコーディネートと
傾聴活動を実施させていただきました。

現在約60人の被災者の方々が避難されていますが、バランスのとれた食事がとれないことは依然として一つの大きな課題です。

このため広場スペースで、
お雑煮、あんこ餅、ホウレン草のおひたしと白菜漬け50食を提供させて頂き、大変喜んで頂きました。


看護師の菅原千賀子専門家とコーディネーターが避難所をくまなくまわり、傾聴活動や、健康チェックも行いました。

被災したご自宅の片付けが進んでいたり、新たに家を購入されたりと、
避難所を出る具体的な目処が立っている方の前向きなお話を聞くこともできました。

JISPは、今後も被災者の方々のニーズを支援とつなぐため、そして心身の健康を向上するための見守り活動を継続します。

 

*この緊急支援事業は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、
Global Giving、Morrison Foerster、個人の寄付者の方々からのご支援により実施しています。


2015年11月以前の活動状況は、JISPのFacebook(下記にリンク)にてご覧ください。