ワークショップお申し込みページ(中止)



シュロミット・ブレスラー博士によるビブリオセラピーのワークショップ中止のお知らせ

日頃から、一般社団法人日本イスラエイド・サポート・プログラム(JISP)の活動をご支援くださり、ありがとうございます。ご案内させていただいていたシュロミット・ブレスラー博士のワークショップにつきまして、ブレスラー博士の体調不良により、今回は止む無く開催を中止させていただくこととなりました。参加をお申し込みいただいた方や、ご検討いただいていた方に、ご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。今後とも、JISPをどうぞよろしくお願い致します。



JISPは東日本大震災直後からシュロミット・ブレスラー博士と共にビブリオセラピーを用いて、被災者の方へ心理社会支援を提供してきました。
ビブリオ・セラピーは日本でいうの「読書療法」とは全く異なり、物語・文章・詩・文字などを使った表現セラピーの1つです。日本で体験できるのは非常に貴重な機会になりますし、平仮名・片仮名・漢字と3種類の文字を使い分ける日本文化とも大変相性がよく使いやすいです。

 

シュロミット・ブレスラー博士(Ph.D. Shlomit Bresler)略歴
 
ビブリオセラピー、PTSD予防・対処専門
ハイファ大学ビブリオセラピー、グループ・ファシリテーション教師。
テルアビブのセミナー・キブツィム・カレッジでビブリオセラピーと表現セラピーのトレーニングプログラム部長兼務。
イスラエイドのプロフェッショナルアドバイザー
個人クリニック開業(ビブリオセラピー、精神療法、スーパービジョン)
*東日本大震災より、今回で7回目の来日

 

〜シュロミット博士からのメッセージ〜
ビブリオセラピーは、治療的な相互作用と場を創り出すために読み書きを使用する表現セラピーの一種です。
文章は、治療的な相互作用における「第三の」構成要素として、セラピストとクライエントが安全な場で向き合うことを可能にします。書くことは、それ自体が治療過程の中で利用できる治療的な要素となります。
読むことや、物語の文章から連想したり、その登場人物になりきったりすることは、距離をとったクリエイターとしての役割を得ることができ、また、それによって新しい視点を構築したり、あらゆる種類の感情を自由に表現したりするのに役立ちます。ビブリオセラピーは、物語、詩、小説、おとぎ話、映画、日記、クリエイティブな文章、テキストメッセージなどなど、あらゆる種類の文章を使うことができます。ビブリオセラピーのプロセスの渦中には、セラピストが使えるかもしれない無限の方法と刺激があります。
それらのいくつかをワークショップの中でお見せすることができるでしょう。

2017年9月16日 10:00 – 17:00 専門家向け少人数グループワークショップ(JICTERワークショプ)

こちらのワークショップでは、ビブリオセラピーの体験と個人臨床での実践と、1対1の場面で使えるワークなどを紹介します。

開催場所:明治学院大学 白金キャンパス 3号館 #3202

(会場へのアクセス http://www.meijigakuin.ac.jp/access/

料金:12,000円(税込)※参加費は、JISPの活動を支える寄付金として頂戴します

お支払い方法:振込

【参加資格】
臨床心理士、精神科医をはじめとした対人援助職につかれている方

お申し込みはこちらから


2017年9月23日 10:00 – 17:00 一般向けワークショップ

日本では非常に珍しい、ビブリオセラピー体験できる貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください。

開催場所:明治大学紫紺館のS3・S4教室

(会場へのアクセス https://www.meiji.ac.jp/koyuka/shikonkan/copy_of_shikon.html

料金:10,000円(税込)※参加費は、JISPの活動を支える寄付金として頂戴します

お支払い方法:振込

【参加資格】
どなたでもご参加いただけます

お申し込みはこちらから


 ※どちらのワークショップにも逐次通訳がつきます。