コロナには負けない!令和元年台風19号被災地支援

宮城県では、昨日から、時に激しく雨が降り続き、今日の大郷町はあいにくの雨模様でした。
JISPは、仮設住民のみなさまにお花をお届けするために、社協と協力して、本日花のプランタへの植え付けを行いました。
旧粕川小学校の校舎前で作業を行いましたが、昨年の台風19号で決壊した堤防付近にあるため、台風の痛ましい被害の跡がまだ残っています。

 

私たちの支援活動も、新型コロナウイルスにより多大な影響を受けていますが、
これからも可能なかたちで、被災者の皆さまに支援をお届けしたいと思っています!

※この活動は、大郷町役場や社協との連携のもと、マスク着用、手洗いの徹底、三密の回避などのウイルス感染防止対策を講じながら実施しています。また、活動の一部は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、Global Giving、赤い羽根共同募金、Morrison Foerster、個人からのご寄付や、ボランティア支援により実施しています。

令和元年台風19号被災地支援 – HELLO GARDEN PROJECT

 

今週は天候に恵まれる日も多く、
宮城県大郷町のHELLO GARDENでは、参加者が農作業に励んだり、交流する姿がみられました。

GW前に植えたトマト、なす、キャベツ等の苗は順調に育っていますが、共用スペースに植えた豆を水不足で枯らしてしまったため、農業ではベテランのご高齢者から植え方や水やりについて学びながら、植え替え作業を行いました。

 

「仮設で座ってばかりいたら体が悪くなるし、気持ちも落ち込むよ。でもこうして畑で動いていると、本当に楽しい」と語るご高齢の参加者は、参加者の子ども達から「師匠」と呼ばれ、慕われています。

子ども達が二十日大根のタネの撒き方をご高齢者から教わったり、またお互いに作業を手伝ったりと、微笑ましい光景がみられました。今週は1世帯、新たな参加者が増えました。

宮城県では緊急事態宣言が解除されたものの、新型コロナウイルスの影響はまだ続いており、
引きこもりがちになる住民さんも多いようです。感染拡大への配慮をしつつ、HELLO GARDENを通じて、少しでも被災者の皆さまの健康増進や交流に貢献できれば嬉しいです。

 

※この活動は、マスク着用、手洗いの徹底、活動中は参加者同士適切な距離を置くことも含め、ウイルス対策を講じながら実施しています。また、活動の一部は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、Global Giving、赤い羽根共同募金、Morrison Foerster、個人からのご寄付や、ボランティア支援により実施しています。

コロナには負けない!HELLO GARDEN PROJECTが大郷町で始まりました!!

【コロナには負けない!HELLO GARDEN PROJECTが大郷町で始まりました】

 

当団体は、
昨年の台風19号により甚大な洪水被害を受けた大郷町(宮城県)で、被災者支援を実施してきました。

新型コロナウイルスの感染症が全国的に広まるにつれ、
仮設住宅や被災地域でのサロン活動等が実施できずにいましたが、様々な制約がある中でも、
いかに被災者の方々をサポートすることができるのか、関係者の皆さまと検討を重ねてきました。

 

その結果、現地行政や社協の方々のとの連携により、
大郷町仮設住宅近くの土地をお借りして、本日HELLO GARDEN PROJECTをスタートさせることができました。

 

この事業では、仮設入居者の方々が農業を楽しんだり、
憩いだり、交流を深めることのできるスペース作りを目指します。

今日の午前中には、世帯ごとに利用いただく土地区画を行い、午後には数名の参加者とともに農作業を行いました。

晴天下で、子どもたちは楽しげに農地を駆け回り、
農業に経験豊かなご高齢者が意気揚々と作業に励む姿が見られました。

小さなスタートですが、この農地が被災者の皆さまの元気の源となり、
沢山の交流を生み出すことができるよう、地元関係者の皆さまとの協力のもとに取り組んで行きたいと思います。

 

 

※この活動は、マスク着用、手洗いの徹底、活動中は参加者同士適切な距離を置くことも含め、適切なウイルス対策を取りつつ実施し、状況によっては休止するなどの措置を講じます。また、活動の一部は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、Global Giving、赤い羽根共同募金、Morrison Foerster、個人からのご寄付やボランティア支援により実施しています。

【3月】令和元年台風19号被災地支援の報告

【令和元年台風19号被災地支援】
まずは、新型コロナウイルスによって影響を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。残念ながら、JISPが実施している台風19号被災地支援の活動も、サロン活動の実施など一部影響を受けることになりそうですが、先週2/27には、大郷町仮設住宅と中粕川地区の公民館分館でのサロン活動を無事に実施することができました。

今回は、「NPO法人東日本ネットワーク手握り隊」さんが参加され、甘酒を振る舞ったり、体と頭を使う健康体操をしてくださったり、また日赤宮城県支部や医療生協の方々が参加してくださり、賑やかな催しとなりました。

 

また、中粕川地区の分館は、
昨年の洪水で浸水して以来、大広間にブルーシートが貼られた状態であり、
地区の会合や催しを行うのが困難な状況にありました。

このため、絨毯を座布団を提供させて頂き、住民の皆さんのお力を借りて、無事に設置を終了することができました。

中粕川地区の区長さんのアイディアで、現地コーディネーターから区長さんへの座布団贈呈式が行われました!

これからも、被災した地区のコミュニティづくりに貢献できるような活動を実施していきたいと思っています。

*この緊急支援事業は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、Global Giving、Morrison Foerster、個人の寄付者の方々からのご支援により
実施しています。


2015年11月以前の活動状況は、JISPのFacebook(下記にリンク)にてご覧ください。