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御船町学童保育所 夏休みサポートボランティアに参加してくださった、奈良県で小学校教諭をされている片岡利允さんによるレポートです。
「奈良県の小学校で教員をしています、片岡と申します。
今回、御船町へ学童保育のボランティアへ行かせていただいたのは、熊本地震発生後に熊本市内と益城町へ訪れてから、人力がまだまだ必要だということを聞き、絶対にもう一度足を運ぼうと決めていたからです。
6月には、勤務校の方からも全校児童からのメッセージと義援金を益城町へ送るなどさせていただきました。そのメッセージの送り先へ直接足を運びたかったのも目的の1つでした。
今回の活動を通して、御船町役場の方といろんな話をさせていただき、また、まだまだ倒壊家屋の解体すら進んでいない現状を目の当たりにしました。学童の子どもたちは、本当に元気いっぱいでしたが、思い切り外で遊ぶこともできないような生活が続いているそうです。
このようなことを目にすること、耳にすることができてよかったなあと思います。
今や、現地の様子や現地で必要とされていることに関する情報は、全くと言っていいほど僕たちの耳には入ってきません。
ですので、これからもできる限り継続的に熊本へ足を運べたらなあと思います。」
夏休みサポートボランティアにご参加いただいた、他の方のレポートも追って掲載していきます。
A report from JISP volunteers at the Nursery School at Mifune Town, Kumamoto.
“My name is Toshimitsu Kataoka, and I work as an elementary school teacher in Nara Prefecture. After the earthquake, I visited Kumamoto city and learned that there was still a need for carers for kids outside of school time – and so, I decided to return to the area once again. Back in June, the kids in the school where I work wrote messages of support and collected some funds for Kumamoto: I wanted to deliver both directly.
This time, I have heard many stories from Mifune municipality workers and saw the destruction in my own eyes. The kids who can’t play outside are full with energy; I am contend I could see and hear about their reality with my own eyes and ears.
I would like to continue and visit the affected area. “